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オフレポ
大阪オフ遠征記録 1日目:9月14日

きっかけは、なんてことないものでした。
TW10周年オフに参加した後、某SNSで呟いた一言。

「いつか大阪とか、他の会場にも行ってみたいです」

「こいよ」「おいで」「櫓木さん来るの!?」




え、あ、   はい。



そんなわけで
行ってきました。




自分の行動力に、ちょっとびっくりしてます。

期間はオフ会の15日と、それを挟む14、16の三日間。
朝にはあまり強くないので、余裕を持って前日には現地についていようと考えました。
思ったより荷物が多くなってしまい、苦戦。重い。そして東京駅では迷子になりました。

まず新幹線のチケットを窓口で受け取らねばならず、それを探すことに。
三連休の影響で人が多く、事前にメールで知らされていた地図を見ても分からない。
申し訳ないと思いつつ、利用客の対応に追われる駅員さんに道順を教えてもらい、何とか発車20分前に窓口へ到着。

搭乗直前におみやげの存在を思い出し、急いで売店でカントリーマアムを購入。

東京限定の大学芋味だそうです。
外装の箱から個装の袋まで、全て紫色でした。
自分の分とっとくの忘れて全部配ってしまったので、中はどうなってるのか……。

朝食を取っていないことに気づき、
一緒にサンドイッチとじゃがりこ、ペットボトルを2本購入。
あまりに急いでいたので、朝から一滴・一口も何も口にしていなかったんですよね…。



そして揺られること、2時間半。新大阪駅に到着。
東京に負けず劣らず、人が多い。何度かぶつかりそうになってしまいました。
長いことじっとしていたので、体がなんとなくだるい。とりあえず、待合室で一息。

さて、どうしよう?

実の所、前日に行ったはいいもののプランは一切なし。というか、ホテルの場所も確認していませんでした。
まあ、もう少しゆっくりしてから考えよう。
そんなことを思いながら、道中食べ損ねたじゃがりこを手に取りました。







はい。    

これは「食うな」という何かのメッセ―ジなんでしょうか。
ここから左右に開封。おいしいけど何だかとても切なかったです。



その後、急きょ田口さんが迎えに来てくれました。
……いわゆる僕の「背後」というものは、長年この人にご迷惑とご心配をおかけしている気がします。
難波まで移動した後、商店街のアーケードや道頓堀をまわり、宿泊先のホテルまで一緒に探してくれました。


そして、ホテルを探す道中の出来事。
偶然にもホテルの場所はオフ会の会場のすぐ隣の駅、阿波座でした。
地下鉄を出て、地図と近くにある建物を照らし合わせてみますが、なかなか把握できない。
そこで、道を聞くことに。
田口さんが向かったのはすぐ真横にあった賃貸・不動産のお店。

田口さんは勢いよくドアを開け、中に入っていかれました。
そしてほんの10数秒で店員さんと表に出てきました。

ここだけあえて田口さんは背後さんのセリフそのままでお送りします。
店員さん「で、そこを少し行くと○○ってとこがありまして!」
田口さん「ありますねっ!!」
「左の方に行って頂ければ、そのホテルあります!」
「よーーっし、お兄さんにしたがっちゃうぞー☆」
「はい!従っちゃってくださーい!」
「迷ったらお兄さんのせいで!!!」
「いいですよ!僕のせいで!」

僕はというと何が起こったかわからずとにかく唖然としていました。

田口さん「あっちだそうです、行きましょう」
「あ……はい。大阪って凄いですね。」



言われた通り(というかその不動産屋さんを曲がってとにかく真っ直ぐ)行くと、いくつか見えてくるホテル。
道路挟んで向かいに、よく利用している銀行の支店も発見。
これも偶然ですが、色々運がよかったように思います。

「もしかしてあそこにあるやつだったりしませんかね、ホテル」
田口さん「どれですか?」
「ほら、上に女性が2人描かれてるビル ちょっと微妙な感じの」
「あれですか。あれはマリーアントワネットです」
「僕今微妙とか言っちゃったんですけど」
「マリーアントワネットです」

実際、なんだったんでしょう。
そんな会話を楽しみつつ、無事ホテルに到着。

ホテルについてまずフロントで名前、住所を記帳。
従業員さんは、ちょうど書き終ったところで少し離れた場所に移動してしまっていました。
「書き終りましt」
「綺麗なおねーさーん」
従業員さん「はい!!」

直後、従業員さんあわててました。
不動産屋さんのくだりでも思いましたが、田口さん無双状態です。



無事部屋につき、トランクを置いて手荷物を軽く整理。
せっかくだしオフ会の会場も一度案内しておこう、と提案され、駅へ。

確か手持ちの現金が残り数百円だったはずなので、一度向かいの銀行へ。
ATMコーナーでバックパックを下ろしたところで財布が見当たらないことに気づきました。
「あれ。すみません、ホテルに置いてきてしまったみたいです」
「一度戻りますか」



フロントでルームキーを預かり、また自分の部屋へ。
嫌な予感。
ベッドの上、トランクの中、じゃがりこを入れていたビニール袋。





ない。




「………あの、」
「交番行きますよ」



運がよかった、と言いましたね。
あれは大嘘です。

フロントで地図(まさかのグルメマップ)を受け取り交番へ。
田口さんには道を確認して頂いて、僕はひたすらにカード会社へ連絡をしていました。
「最後のご利用は本日の6時、500円ですがこちらお客様でお間違いありませんか」
「はい、僕です」

シナリオ代です。



バックパックからずり落ちる、ということはないと思うので、恐らくスられたのかと。
道頓堀を見ていたときファスナーを閉め忘れていた気がします。やってしまった。
ホテル代、行き帰りの新幹線代はすでに払っていたのでそこは不幸中の幸いでした。

警察に届けを出して、カードを全部止め、再度ホテルに戻り作戦会議。
田口さんが一応持っておくように、と、お金を貸して下さいましたが直後夕飯に連行されました。
「放っとくと絶対食べないだろうと思ったので」  バレてた。


花楯家の三男、宇介君に田口さんが連絡を取り、3人で行くことに。
今回の大阪オフで僕と同じように前日に入り、京都観光をして戻ってくるところだったそうです。
「財布を無くした」と田口さんが伝えた瞬間、電話の向こうで吹きだされた気がしますが、考えないことにします。



再度難波に戻り、3人でビル内のうどん屋さんへ。
キムチ、豚肉、食べるラー油が乗った「キムラくん」という名前のうどんを頂きました。

キムチ、ラーユで「キムラくん」なんだろうけど、豚肉どこ行っちゃったんだろう、
なんてことを宇介君とずっと言ってました。おいしかったですけど。

ちなみにリアル情報局に書いた「笑ってはいけないうどん屋」というのはここでのことです。
田口さんが何度も笑わせてくる。
大阪怖い。




その後、宇介君の宿泊先のホテルの場所を皆で探して、順々に解散。
田口さんは乗り換えが不安だろうと阿波座までついてきてくれました。

一人ホテルに戻り、真っ先に風呂へ。
一日目から波乱万丈すぎて1時間半くらい湯船に沈んでました。で、のぼせた。

財布を盗った人はさぞガッカリしただろうな。ポイントカードの類がつまっていたので、厚みがあるように感じただろう。開けたらびっくり、中身はたった数百円とすでに止められたカード。小銭は差し上げますよ。財布は返してください。手続きが面倒なので。


できれば100円でも節約したい。明日、会場までは徒歩で行こう。頼むから晴れてくれ。


そんなことを考えながら、眠りにつきました。
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